2021年06月18日
蕁麻疹の治療のポイントについて教えてください。
蕁麻疹は、特定の抗原や原因が判るタイプと原因不明のタイプに分かれます。
慢性化しないためには、早めの治療が必要です。
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬やステロイド薬の内服、外用剤を用いますが、痒みに対しては、冷たいタオルやシャワーで冷やしたりすると効果的なことがあります。
原因悪化因子が明確な蕁麻疹は、原因の除去回避が治療の主体になります。
原因不明の蕁麻疹は、通常の治療でコントロール不良の時は、抗アレルギー薬の増量、変更、併用やステロイド薬、抗H2ブロッカー、抗ロイコトリエン薬などを用いて症状の消失を図ります。
長期投与になることも多く薬剤の減量も再発に備えながら慎重に行います。
(2021年6月14日掲載)
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